秋冬の鼻づまりがツラい!脳にガンガン酸素を送る為にやるべき事

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なぜか毎年10月、11月くらいから鼻づまりが悪化してきて、冬が終わるまで全然治る気配がない・・・。

考えられる理由を挙げてみよう。

  • 花粉
  • ハウスダスト
  • ダニ
  • 風邪
  • 血流不全

どれも可能性としてはあり得る。だが本当に、あなたの鼻づまりの原因は、これらの問題によって引き起こされているのだろうか? もしも、原因不明の鼻づまりに毎年悩まされているのならば、この記事がきっと役に立つ事だろう。

秋冬の鼻づまりの原因とは?

実は、秋口から始まる鼻づまりの原因の1つに、鼻粘膜(びねんまく)の乾燥という問題がある。なぜ乾燥すると鼻が詰まるのか?と言うと、乾燥する事で炎症を起こし、血液が集まって腫れる為、空気の通り道を塞いでしまうのだ。

例えば、皮膚が乾燥すると、その部分が痒くなる。それがさらに進むと、割れや切れが発生し、ひどい場合は出血を伴う痛みに代わる。要するに、乾燥した部分には微細な傷が付いてしまうのだ。この時点では痒みしかないが、乾燥が進み、傷が深くなってくると痛みに代わる。

人体とは良く出来ているもので、傷が付くとその部分を修復するために、血液が大量に集まってくるようにできている。鼻粘膜が乾燥すると傷が付く、それを修復するための血液が腫れを作り鼻が詰まるのだ。

知っての通り、日本は11月から急激に気温が下がる。それと同時に湿度も下がり、大気が乾燥する。

大気の乾燥によって、肌の水分の蒸発量が増え、カサカサに乾燥する。その対策として、ハンドクリームやリップクリームを手放せない人も多いはずだ。

だが多くの人は、目に見えない部分の乾燥対策を疎かにしてしまう。そう、その代表が鼻粘膜である。

鼻粘膜の乾燥のメカニズム

そもそも鼻粘膜とはなにか?ということを少し説明しておこう。鼻粘膜は粘液により、常に潤いがキープされるようになっていて、入ってきた空気に湿気を加え、ウイルスや異物を速やかに除去する。そのため、鼻粘膜が正常に働かないと、風邪をひきやすくなってしまう。

鼻粘膜は粘液によって潤いがキープされるわけだから、乾燥しにくいのでは?と思うだろう。しかし、体内の水分が不足していると、真っ先に粘膜の水分が奪われてしまう。

なぜなら、体のあらゆる器官は水分を必要としているからだ。脳や内臓系など、生命維持にかかわるところに優先的に水分が送られるようになっているのだ。

なぜ水分不足になる?

秋冬の寒い時期に、こまめに水分補給するという人は稀だろう。意識的に水分補給をしようと思わなければ、簡単に水分不足に陥ってしまう。

しかし、水分不足になる人、ならない人では、大きく個人差がある。どういう事かと言うと、体内に蓄えられる水分量が、人によって全然違うのだ。

体に取り込まれた水分はどこに貯蔵されるのだろうか?水分を溜め込んで置ける特別な器官があるわけでははない。取り込まれた水分は主に筋肉に貯蔵されているのだ。

したがって、筋肉が多い人は水分不足になりにくく、筋肉が少ない人は、その逆である。

と言うことは、筋肉が少ない人ほど、こまめに水分補給する事が重要になってくる。一度にたくさん摂取しても、蓄えて置くところがないため、すぐに尿として捨てられてしまうのだ。

ボディービルダーの肌が美しいのは、水分貯蓄量の多さが関係しているはずだ。

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出典:80歳のボディビルおばあちゃん!ベンチプレスは驚愕の68kg

秋冬の鼻づまり 外的要因を撃つ

鼻粘膜の乾燥を防ぐためには、こまめな水分補給が重要であると言うことは分かっていただいただろう。では、水分補給さえしていればいいのか?と言うと、そんなはずはない。秋冬は大気が乾燥するため、外側のケアも絶対に必要だ。

マスク、加湿器、オイルなどで、鼻粘膜の乾燥を徹底的に防いでいくことが、鼻づまり解消に繋がっていくのだ。

加湿器の選び方

加湿器は、滞在時間の長い部屋と、寝室には置いておこう。スイッチ一つで確実に乾燥対策が出来る。

だが、選ぶ加湿器によっては効果が薄くなる可能性もあるので注意が必要だ。加湿器は、構造の違いによって4種類に分類される。

  • スチーム型
  • ハイブリッド型
  • 気化型
  • 超音波型

上2つがおすすめだ。下2つは加湿力が弱いため、おすすめできない。

スチーム型加湿器

スチーム型は、加湿力が最も高いが、電気代も一番高い。使用頻度にもよるが、月1500〜3000円ほどの電気代がかかる。水を熱してスチームを発生させるという、シンプルな構造のため、手入れが圧倒的に楽なのも大きなメリットだろう。熱を発生させるため、雑菌の繁殖も防げる。

ハイブリッド型加湿器

ハイブリッド型は、スチーム型と気化型のいいとこ取りのような構造になっている。気化型よりも加湿力に優れ、電気代はスチーム型の約半分だ。デメリットは、本体代金が高めである事と、フィルター掃除の煩わしさだ。定期的にクエン酸水に浸けて除菌する必要がある。

どちらを選ぶ?

面倒臭がり屋なら、迷わず手入れの楽なスチーム型を選ぶべきだろう。加湿器は手入れを怠ると、すぐにカビや雑菌が繁殖してしまうからだ。

コスト面で選ぶならハイブリッド型だ。10〜3月まで使い続けるとしたら、半年間の通算電気代に大きな差が生まれる。さらに、家族で複数台使用するのなら間違いなくハイブリッド型を選ぶべきだ。

最も簡単な鼻粘膜乾燥対策

鼻粘膜の乾燥を防ぎ、鼻づまりを改善させるなら、マスクは必須アイテムと言っても過言ではない。何と言っても、いつでもどこでも着用するだけで乾燥対策が出来るという手軽さと、低コストなのが魅力だ。

加湿器で部屋の湿度を上げることは出来るが、屋外の湿度をコントロールする事は出来ない。その為、家を出る時は、常にマスクを携帯しよう。

ハウスダストや花粉などの侵入も防げるため、アレルギー性鼻炎の対策にもなる。さらに、寒暖差によって発生する鼻炎も未然に防ぐ事ができる。

つまり、マスクは鼻づまりの原因をことごとくシャットアウトする事ができる万能アイテムなのである。

オイルで鼻粘膜を保護

手の乾燥対策にハンドクリーム、唇の乾燥対策にリップクリームを塗るように、鼻の中も乾燥対策をする事で、潤いが保たれる。やり方は簡単で、ベビーオイルなどを綿棒に付け、鼻の中に塗るだけで乾燥を防げる。寝ている時に乾燥しやすいため、寝る前と朝起きてすぐに塗るのがおすすめだ。

注意点としては、奥にツッコみ過ぎない事だ。痛みを感じるほど奥に入れるのは、逆効果になりかねない。鼻粘膜は非常にデリケートである。優しく傷つけないようにオイルを塗ろう。

習慣を見直して鼻づまり改善

ここまで、徹底的な乾燥対策について話を進めてきた。これらの方法を続けていれば、鼻粘膜の乾燥を防ぎ、鼻づまりが改善してくるはずだ。

しかし、どれだけ乾燥対策に力を入れようが、普段の生活の中で何気なくやってしまっている習慣が、鼻粘膜の乾燥を加速させているならば効果は出にくい。

という事で、やってはいけないNG行動を紹介しておこう。場合によっては、これらの習慣を生活から締め出すだけで鼻づまりが改善する事もあるだろう。

①鼻を掘らない

これは、鼻づまりを治すうえでは絶対にやってはいけないNG行動だ。鼻をかんで、その流れでティッシュペーパーを鼻に入れてぐりぐり・・・確かにやった直後はスッキリするかもしれない。だが、確実に鼻粘膜がダメージを受けている事を忘れてはいけない。

ティッシュペーパーによって潤いを根こそぎ奪われ、ぐりぐりと奥まで入れる事で鼻粘膜に傷が付く。一度付いた傷はそう簡単には修復されないのだ。

もちろん、ティッシュ無しで指で掘るのもNGだ。爪で深い傷が付く可能性もある。もしどうしても鼻の中が気持ち悪いようならば、ベビーオイルなどを染み込ませた綿棒で、軽く拭き取るようにするのがベターだ。

②鼻をかみ過ぎない

鼻のかみ方を教えてくれる人は少ない。だから人それぞれ独自の鼻のかみ方をしがちだ。間違った鼻のかみ方をしていると、その都度、鼻にダメージを与える事になり、炎症が悪化する為、延々と鼻をかみ続ける事になる。

鼻の穴の少し上を指で押してみよう。少しムズムズと感じるポイントがある。強い炎症を起こしてい場合は、触れただけでくしゃみを誘発してしまうかもしれない。鼻をかむときには、絶対にこのポイントを押さえてはいけないのだ。

片鼻を塞ぐことが出来れば良いわけだから、鼻の穴の付近を軽く押さえるだけでOKだ。

③ジュースやお茶で水分補給

この記事では、水分補給が重要であると散々言ってきたが、ここで言う水分補給と言うのは、水や白湯のことであり、ジュースやお茶は含まない。液体である事には変わりがないが、水以外の成分が含まれている為、体を潤すという意味においては適しているとは言えないのだ。

④飲酒時の注意点

酒を飲んだ翌朝、喉がカラカラになって目覚める人も多いだろう。なんだか朝から鼻がムズムズするという事もあるだろう。実はアルコールを分解するのには、大量の水分が必要なのだ。

アルコール分解に水分が回されるため、鼻や喉の粘膜に水分が行き届かなくなってしまう。酒のグラスの横には常に水の入ったグラスを置き、それらを同時に飲む事が乾燥を防ぐ鉄則である。

口の中や喉が渇いたと気づく頃には、既に鼻粘膜も乾燥し、炎症を起こし始めていると考えていいだろう。

まとめ

  1. 気温が下がることで湿度が下がる
  2. それにより鼻粘膜が乾燥
  3. 炎症し腫れるため鼻づまりに
  4. それを避ける為に乾燥を未然に防ぐ
  5. 対策法として
  6. こまめな水分補給
  7. 加湿器、マスク、オイルでケア
  8. 加えて、鼻粘膜の乾燥を加速させる習慣を締め出す。

毎年、秋冬に鼻づまりで悩まされている方は、是非実践してその効果を感じてほしい。乾燥を防ぎ、鼻粘膜が正常に機能するようになれば、風邪を引きにくくなるという大きな副産物を得る事も出来る。

今回紹介した鼻づまり対策は、即効性があるとは言えない。乾燥し傷ついた鼻粘膜を修復するためには時間がかかるからだ。だが毎日続ける事で徐々に効果を発揮する事だろう。

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