Goodbye眠れない夜!さよなら睡眠導入剤!元プロ不眠症が教える寝る技術

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  • ベッドに入ってすぐに眠れたら・・・
  • こんなに疲れてるのに何で眠れないの?
  • 眠いのに眠れない・・・明日も仕事なのに・・・
  • 毎日ぐっすり眠る事が出来たら・・・

実はこれらの、寝付きに関する悩みを解決する事は、考えているほど難しくはないんです。

実際、僕は昔から寝付きが悪く、一時期は毎日睡眠薬を飲み続けるほどでしたが、睡眠の法則を知ってから、一度も薬に頼らず、サクッと眠れるようになりました。睡眠薬を処方してもらうために、月に一度通っていた心療内科も必要なくなりました。

眠れないという悩みを抱えている方の多くは、悩めば悩むほどドツボにはまって、なかなか抜け出せなくなっていきます。実際、僕も寝れない原因が分からず、長い期間苦しみました。

しかし、寝れない原因は非常にシンプルで、拍子抜けするほどあっさりと不眠症は改善しました。

この記事では、寝る前に行う裏ワザ的な快眠法については触れません。ですが、僕の経験も踏まえて、眠れない原因と、眠る為の体の作り方について詳しく解説してきます。

眠る方法で眠くならないのはなぜ?

眠れないという悩みを抱えている方の多くは、眠るための方法を探してしまいます。

例えば、

  • ヒーリングミュージック
  • アロマオイルでリラックス
  • 眠気を促すツボ
  • 呼吸法
  • 瞑想
  • 羊を数える…etc

こういった対処法ですね。これは言わば、眠れないという問題に対して、「足し算的な解決法」でなんとかしようという発想です。

例えば、

  • 風邪を引かないためにビタミンCをとる
  • 便秘を解消する為にヨーグルトを食べる
  • 元気を出す為にエナジードリンクを飲む

など、何かをプラスする事で問題を解決しようとするのが足し算的解決法です。

僕も眠れない時期は本当にいろいろ試していて、あらゆる方法を試したんじゃないかと思うくらい沢山やりました。

これらの解決法でも、ある程度の効果は期待できます。ですが、これは問題が軽度の場合に限った話です。

慢性的な便秘が、ヨーグルトを食べただけで治る事はありませんし、常に元気がない人にエナジードリンクを飲ませても無駄でしょう。激臭の靴下にファブリーズをしても根本的には解決しません。不味い料理に何を足しても美味しくなる事はないでしょう。

眠れないと言う問題も同じです。『あー寝れないー不眠症だー♪』なんてファッション感覚で寝れないアピールしてるくらいなら、足し算的解決法でどーにかなるでしょう。電気を消して布団に入り、癒される音楽でも聴いていれば夢の中です。

眠れない原因を潰す

ですが、この記事を読んでいるあなたは、重度とまではいかないまでも、ある程度のレベルで、眠れないという悩みを抱えているはずです。

中〜重度の問題に対しては、足し算ではなく、引き算をする必要があります。

快眠のためにいろいろやったけど、結局眠れない…と嘆いている人の多くは、いろいろな種類の足し算をしているだけなので効果が無いんです。むしろやればやるほど、『これだけやったんだから眠れるはず…』というプレッシャーがさらに不眠を悪化させかねません。

問題が大きければ大きいほど、足し算ではどうにもなりません。まずは引き算をして、問題を小さくしてあげましょう。簡単にいえば、眠る方法を探すよりも、眠れない原因を無くすことが重要なんです。

眠れない夜を量産する方法

では、眠れない原因ってなんなのか?という話に入っていきます。簡単に言ってしまえば、眠れない原因の多くはストレスです。

では、ストレスがなぜ眠気を遠ざけてしまうのかというと、ストレスを受け続ける事で、首〜背中にかけての筋肉が緊張し、その状態が慢性化してしまうからです。

動物にとって、首〜背中の筋肉が緊張するというのは、今まさに危機的状況に置かれているということを意味します。

ストレスを受ける→→首〜背中が緊張→→筋肉の状態を脳がキャッチ→→脳は自分の置かれている状況を把握→→興奮物質をドバドバ放出→→リラックス出来ない→→今日も寝れん!…という流れが眠れない夜を量産してしまいます。

脳が興奮物質を出すメカニズム

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脳は盲目の司令塔のようなもので、筋肉や皮膚などの全身のセンサーによって、今自分がどういった状況に置かれているのかを把握して、その状況に適した指示を出しています。

例えば、大好きな恋人や家族と過ごしていて、全身の筋肉がリラックスしていれば、脳は今、安全な場所にいると状況判断し、心地良い心持ちになるような脳内物質を出します。

逆に、嫌いな人と会っている時や、人前に出る時などは、身体中がガチガチに硬くなります。こういう時は、脳は逃走or闘争を促す為に、ストレスホルモンを出して、この状況を抜け出そうとします。

通常、筋肉の緊張というのは一時的なものですが、日々ストレスにさらされ続けていると、筋肉に緊張が染み付いてしまいます。いわゆる慢性的なコリです。この慢性的なコリによって、布団に入ってもリラックス出来ず、眠れなくなるんです。

長い時間かけて染み付いた緊張ですから、解消するのにある程度の時間はかかります。ですが、毎日愚直に努力出来る方なら、徐々にですが確実に解消されていきます。ちなみに僕は、1日で効果が出ました。毎日飲み続けた眠剤をピタリとやめることが出来ました。

ストレス度チェック法

ではここからは、体に染み付いた慢性的な緊張を解きほぐす方法を解説していきます。

と、その前に、自分自身にストレスが溜まっているかどうか確かめる簡単な方法をお教えします。寝れてない時点で相当ストレスは溜まってるはずですが、一応ストレスの溜まり具合の指標にしていただければなと思います。

まず、ストレスは上半身に溜まり、特にみぞおちの辺りがガチガチに硬くなります。両方の乳首を結んだ中心に壇中(だんちゅう)というツボがあるので、ここを押して痛い場合相当ストレスが溜まっています。

壇中の位置
画像出典:チョッパーと整体と治療の日々

リラックスしている時は押しても痛くないので、朝と夜、仕事前と仕事終わりなど、チェックしてみて、自分の状態を把握しておくと良いですよ。意外ですが、多くの方は自分がストレスを抱えている事に気付けないんです。慢性化しているため、その状態がデフォルトだと思い込んでいるんですね。

現代人は誰もがストレス過多

では、話を戻します。まず、現代人のほとんどは、慢性的な運動不足に陥っています。空いた時間を利用して、あえてスポーツをしたり、体を動かすという方は圧倒的に少数派です。さらに仕事もデスクワークで、ほとんど体を使わないとなると、ストレスで硬くなった筋肉がほぐされず、筋肉はどんどん硬くなっていきます。

そして、長時間のスマホの利用によって、首〜背中の筋肉にトドメを刺します。スマホを使うと、どうしても首が前にでてしまいます。頭はボーリングの球くらい重いので、それを支える首回りに大きな負荷がかかってしまうんです。

要するに、現代的な生活をしていれば、全身の筋肉は緊張状態に向かっていくという事です。これに歯止めをかけるには、生活を変える以外方法はありません。

不眠を解消する運動とは?

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簡単な話、全身を使うようなスポーツや運動をしていれば、不眠は解消されていきます。なので、毎日の生活に運動を取り入れましょう・・・と言うと、多くの方はウォーキングや散歩など、手軽に出来る運動を連想しがちです。

もちろん歩く事は体にも脳にも良いので、どんどんやってもらいたいですが、首〜背中の筋肉をほぐしてくれるかと言ったら、ちょっと微妙です。

この記事は、毎晩ぐっすり眠るための体づくりがテーマなので、とにかく首〜背中周りの筋肉の緊張をほぐしてくれる運動を紹介します。

では、どういった運動が筋肉の緊張をほぐしてくれるのかというと、一番は球技です。なぜかと言うと、球を目で追うと、自然と目を向けた方に首も回ります。そして、その流れの中で自然に手や足を使い球に反応していきます。イレギュラーな動きも多くなるので、全身をくまなく使えるんです。

とは言え、今までスポーツも何もしてこなかった人が急に球技を始めるのはハードルが高すぎです。

毎日続けられる運動を見つける

そんな人にオススメなのが、サッカーのリフティングです。先程、僕は1日で睡眠薬なしで寝れるようになったと言いましたが、それはリフティングを始めたその日からです。全身を使えて毎日続けられる運動ってなんだろう?とあれこれ試した結果、僕の場合はリフティングがピタリとハマりました。

ボールを蹴る→ボールを目で追う→目を向けた方に首も回る→全身で反応

あくまで、自然な動きを反復して続けられるというのがポイントです。なので、別にサッカーじゃなくても良いんです。

例えば、バドミントンの羽を一人でポンポン打ってるだけでも良いですし(相手がいればなお良し)、キャッチボールでも良いし、バレーボールをポンポンやってるだけでもOKです。球技ではないですが、水泳とかも良さそうですね。

出来るだけ高い頻度で継続出来ることが何より重要です。週一回とかでも息抜きくらいにはなりますが、筋肉に染み付いた緊張を解くには、間を開けないことがポイントです。自分の性格や生活にあった運動を見つけてみて下さい。

一度硬くなってしまった筋肉は、放っておいたらすぐまた硬くなりますからね。文字通り染み付いていますから、すぐ元の状態に戻ろうとするんです。

今すぐ家で出来る不眠症改善運動

毎日運動にあてる時間もないし、もっと手軽に家で出来る方法は無いの?という方も多いでしょう。そんな方にオススメなのが、アイソレーションです。ダンスの技法の1つで、簡単に言えば、体の一部分だけを単独で動かすという技術です。

  • ①足を開き膝は軽く曲げリラックスして立ちます。
  • ②肩や顔などは出来るだけ動かさず、胸だけを前に突き出します。肩甲骨をグッと後ろから押されているようなイメージです。
  • ③今度は逆に、胸を引っ込めます。みぞおちを前から押され、背中が丸く押し出されます。
  • ④この動きを繰り返します。背中のあたりが温かくなってきたら、しっかり動かせている証拠です。

注意点

無理しない。日常生活では、ほぼ使わない筋肉を使う動きなので、毎日コツコツやって徐々に体を慣らしていってください。朝昼晩3分くらいずつやるなど、コマメにやる方が効果的です。

筋肉をほぐす事が目的なので、一回最低3分はやってください。筋肉と言えど『物』なので、動かして温める事で柔らかくほぐれていきます。硬くなった粘土をこねるように、時間をかけて行いましょう。

それと、意外と重要な事ですが、必ず鏡を見ながらするか、スマホなどで録画して、自分がどの程度動けているかチェックしながら行ってください。というのも、体が硬くなっている人は、自分では動かせているつもりでも、実際は全然動けていない事が多いからです。毎回チェックしながら行い、体が柔らかく動かせるようになっていくのを実感すれば、続けるのも楽しくなると思いますよ。

詳しくは動画を見てもらえれば分かりますが、動き自体は非常に簡単なものです。

ダンサーと常人の違い

ダンサーの人って、体が柔軟で、通常では考えられないような動きが出来ますよね。これは、体の部位を単独で動かせるからです。さらに、動きの可動域が非常に広いんです。

逆に体の硬い人って、動きがぎこちなく見えてしまいます。これは、体のある部位を動かしたいのに、その部位が硬くなっているため、別の筋肉で補ったり、そもそも筋肉の連動性が無くなっているためです。可動域も狭く、本人は動かしているつもりでも、実際は全然動かせていないのです。

アイソレーションを毎日続けていれば、普段使えていない筋肉が使われるので、身体に染み付いた緊張も次第にほぐれていきます。おまけに、体の柔軟性も高まり、疲れにくく怪我しにくい体も手に入るので非常にお勧めです。

マエケン体操

メジャーリーグで活躍する前田健太投手が試合前に行う体操です。肩甲骨まわりをほぐして可動域を広げることで、パフォーマンスの向上や怪我の予防に役立ちます。

腕をグルングルン回す事で、肩や背中を簡単にほぐすことが出来ます。本来は運動前に行うものですが、不眠改善にも効果的です。かなり即効性があるので、寝る30分くらい前にやるのがおすすめです。

普段から運動習慣のある方は、運動前にすると体の軽さを実感出来ると思いますよ。デスクワークなど動きの少ない仕事をされている方は、一時間おきくらいにこの体操をすると、肩や背中のコリを大分軽減できます。

眠れない夜の筋肉リセット

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布団に入った瞬間の、体の緊張具合が、その日寝れるかどうかを決めているといっても過言ではありません。寝る前の最後の一押しとして、筋肉の緊張をリセットする効果的な運動を紹介しておきます。

畳やマットレスなど、体が沈まない程度に硬さのある場所で行います。

  • ①仰向けになります。足を45度くらいの角度になるまで上げ、その状態から一気に脱力し、ドスンと床に落とします。
  • ②腰を限界まで持ち上げ、同じように一気に脱力しドスンと床に落とします。
  • ③胸でも同じように行いましょう。胸はみぞおち付近、そのちょっと上、鎖骨付近の三か所を行ってください。

足、腰、胸、各5回くらいずつ行ってください。ポイントはドスン!!と落とす事です。ストレスで筋肉が緊張している場合、床に落ちる直前で力が入ってしまいがちです。これだと効果が無いので、一気に脱力するという感覚を掴むまで練習して下さい。

筋肉リセットをやる前と後で、背中や腰などの緊張具合の違いを実感できると思います。緊張していると、自然と反ってくるので、床への接地面が狭くなります。逆にリラックスしていると、筋肉がダランと下がるので、背中や腰が床に密着しているような感覚を得られるはずです。

夜ぐっすり眠る為の所作

ストレス(筋肉の緊張)が眠りを遠ざけているという話はしました。ここまでは、凝り固まった筋肉をほぐす方法をお伝えしてきましたが、次は日常的に緊張を溜めない為の所作について触れておきます。

生活に運動を取り入れて筋肉をほぐしても、立ち方や歩き方といった、常に行っている所作が崩れていると、効果は半減してしまいます。運動している時間よりも、していない時間の方が圧倒的に長いわけですから、この部分を変えていく事が、毎晩ぐっすり眠る為の体作りの核とも言えます。

現代人の多くは、スマホやPCなどの利用や運動不足によって、首が前に出るような姿勢になっている事が多いんです。この状態は見た目も良くありませんが、首~背中周りへのダメージも非常に大きいです。

しっかり真っ直ぐ立つ、という事を意識するだけで、首~背中へのストレスが軽減されます。ですが、この「まっすぐ立つ」というのが上手く出来ないのが現代人なんです。なので、ここでは、しっかり真っ直ぐ立つ方法を紹介します。見た目も相当変わるので是非試してみて下さい。

  • ①足を揃えて(左右のかかと、つま先をくっつけて)立つ。
  • ②その状態から、かかとをつけたまま、つま先を目いっぱい開く。
  • ③真っ直ぐ前を向いたまま、深く呼吸する。

これだけです。②でつま先を開くと、自然と内もも、おしりあたりに力が入って、下っ腹にも力が入ると思います。この状態をキープして呼吸をしているだけで、みぞおちの上あたりに意識が向いて、胸が自然と開いてくるのが分かるはずです。あくまで自然と胸が開くというのがポイントです。無理に胸を張る必要はありません。

正しい姿勢の画像
出典:イラスト図解 – 腰に負担をかけない正しい姿勢や動作(立つ・歩く・座る・寝る)

横から見た時に、耳、骨盤、くるぶしが一直線に繋がっていれば、しっかりと真っ直ぐ立てています。鏡で見たり、スマホで撮ったりして確認してみて下さい。いつもの自分よりだいぶイケているはずです。ただ真っ直ぐ立つだけで印象がガラリと変わるんです。

そして、歩く時は常にこの状態を作ってから歩きます。いつもより軽やかに歩けると思います。これは骨盤が立って全身の動きがスムーズになるからです。

歩き方その2

歩き方について、もう一つ注意する事があります。それは、

「ちんたら歩かない」という事です。

上で紹介した方法で歩けば、自然と歩く速度も上がりますが、おすすめは、心拍の2倍速のテンポです。心拍数は大体一分間に60回くらいなので、その倍の一分間に120歩というのが目安です。この辺は人によって違うので、自分に合ったテンポを見つける必要がありますが、いつもより少し早めに歩いて、心地良いテンポと言うのがあるので、そのテンポを探してみて下さい。

なぜ歩く速度が重要なのか?というと、テンポよく歩くことで、リズムが生まれて、メリハリがつくからです。これはストレスによる不眠とは違った視点の話になりますが、生活にメリハリが無さ過ぎて眠れないという人も非常に多いんです。

人間は、交感神経と副交感神経をスイッチして、活動的になったり休息したりを切り替えています。簡単に言えば、交感神経がオンの時は体も軽く活動的になりますが、副交感神経がオンの時は、体が重く、休息している状態です。自律神経のスイッチの切替が上手くいけば、夜になると自然と眠くなります。

何だか分からないけれど、常に怠かったり、眠かったり、一日中ぼんやりとした気分で過ごしていて、でも夜布団に入ったら眠れないという人は、日中に交感神経をオンにしてしっかり活動する必要があります。そのためには、骨盤を立てて真っ直ぐ立つ、歩くテンポを上げて生活にメリハリをつけるのが最も簡単な方法です。

座り方

座り方も非常に重要です。最近多いのが、「仙骨座り」という座り方で、これは完全に骨盤を倒した座り方です。この座り方をすると確実に眠くなります。本来眠くなってはいけない場面で眠くなるのは、姿勢に問題がある場合が多いんです。

僕の知り合いで、眠れない時はデスクチェアで仙骨座りして、眠気が来るのを待ってから布団に入るという人もいました。ですが、この座り方は生活のメリハリという点でも、首~背中へのストレスという点でも最悪の座り方です。

仙骨座りの画像
出典:良い姿勢で座ってしあわせになりましょう

画像を見て分かる通り、仙骨座りをすると、骨盤が後傾し、首が折れ曲がってしまいます。だらしなくて、やる気がないような印象に見えますが、実際にこの座り方をしていると、怠くなってやる気が無くなっていきます。というのも、骨盤が後傾すると、副交感神経がオンになってしまうので、体の形的には休息モードに入ります。さらに、胸がつぶれるので、呼吸が浅くなり、脳に十分な酸素が届かなくなり、ぼんやりとした気分になってしまうんです。

さらに、背中上部と仙骨の2点で身体を支えているので、首、背中、腰への負担が非常に大きくなります。普段、デスクワークなどで座る事が多い方は、仙骨座りになっていないか気を付けてみて下さい。

寝具選び

この記事は、毎晩ぐっすり眠る為の体作りがテーマです。なので快眠の為の寝具やグッズについては触れてきませんでした。

ですが、寝具選びは非常に重要なので最後に触れておきます。

寝具は良い物を使うに越したことはないのですが、一番重要なのは、悪い物を使わないことです。何をもってして悪い寝具と定義するかは難しいところですが、経験上、使わない方が良い寝具というものがあるので紹介します。

ソファベッド

実は、僕は一時期ソファベッドで毎晩眠っていました。一人暮らしの狭いワンルームの空間を活かすために購入したのです。しかも1万円を切るような激安の物です。正直寝心地は最悪でしたが、当時はまだ若かったし、寝つきもそこまで悪くなかったので1年ほど使用していました。

このソファベッドが原因かは定かではありませんが、次第に寝つきが悪くなったため、別の普通のベッドを購入しました。今思えば一年も良く使っていたなと思います(笑) ソファベッドといってもピンキリですが、これはあくまで簡易的な寝具で、毎晩眠る為の物ではないんですよね。

こういった寝心地の悪い寝具は、眠っている間に体にストレスがかかります。寝返りがうちにくかったり、通気性が悪くて蒸れたり、体圧が偏ったりして、寝れば寝るほど不健康になっていきます。

足がはみ出るベッド

先ほどのソファベッドの次に買ったのがこのパターンです。短すぎて足がはみ出てしまうんです。2回連続で寝具選びに失敗するという大失態です(笑) 190cmのベッドを買ったのですが、僕は身長180cm近くあります。ネットで買ったので何となくで買ってしまったんですね。

身長が普通の方は特に気を付けなくても良いと思いますが、身長の高い方は210cm以上の寝具がおすすめです。足がはみ出ると何が問題なのかというと、自然と膝を折り曲げて、丸まった姿勢で眠る癖が付いてしまうんです。体を縮こまらせて眠るので、やはりこれもストレスになります。

あとは足先が冷えたり、足元から冷気が入ってきて体を冷やす原因にもなります。冷えも寝つきを悪くする原因になります。掛布団も長めの物がおすすめです。

低反発まくら

一時期爆発的に流行した低反発まくら。これは一概に全てダメとは言えないと思いますが、合わない人が使うと寝違えたり、首を痛める原因になります。大して寝心地が良いと思わないけれど、なんとなく良さそうという理由で使い続けている方も多いと思います。普通のまくらと比較して、朝起きた時の感覚で選ぶと良いです。

安さを売りにした寝具

何を安いと思うかは人それぞれですが、とにかく激安的なものはあまりオススメしません。寝具の値段と寝心地は比例するとまではいきませんが、ある程度リンクしていると思います。

おすすめの寝具とは?

では、どういう寝具がおすすめなのかというと、これもまた難しいはなしです。人によって合う合わないがあるので、一概にこれが良いと断言できないからです。一番は、信頼できる布団屋さんに足を運んで、親身になってくれる店員さんと、自分に合った寝具を選ぶ事です。

どうしてもネットで購入したい場合は、信頼のおける歴史ある布団屋さんを選びましょう。僕はいつも昭和西川をおすすめしています。昭和西川は創業450年、寝具メーカーとしては70年以上の歴史があり、信頼できるメーカーです。

昭和西川サイト画像

⇒昭和西川公式 西川ストアONLINE

まとめ

最後に、ここまでの内容をまとめておきます。まず、眠る為の裏ワザ的な方法を探すより、眠れない原因を除去する事が重要であるという話しをしました。

そして、眠れない原因の多くはストレスで、ストレスによって凝り固まった筋肉が、神経を高ぶらせ、布団に入っても眠くならないというメカニズムについて解説しました。

眠れない原因が筋肉の緊張であるならば、運動やスポーツによって、緊張をほぐしていけば眠れるようになります。そのために最も効果的なのは、全身を使う球技などで、この記事ではサッカーのリフティングを推奨しました。

さらに、ダンスのアイソレーションで日常では使うことのない筋肉をほぐし、身体に染み付いた緊張を解いていきます。寝る前の最後の一押しとして、筋肉リセットの方法も紹介しました。

これらの運動は高頻度で行うことが重要で、出来るだけ間を空けずに行う事で、徐々にですが確実に筋肉をほぐしていく事が可能です。

そして、せっかく運動でほぐした筋肉が、元の状態に戻ってしまうのを回避するために、日常の所作を正していく事が重要です。

立ち方、歩き方、座り方を見直し、筋肉に余計な負荷をかけず、さらに生活にメリハリとリズムを生む事で、寝付きが良くなります。

 

・・・と、かなり駆け足でざっくりとまとめてみました。この記事に書いてある事を全て実践すると、生活が相当変わるはずです。運動を取り入れるだけでもかなり変わりますが、日常の所作についても触れているので、寝ている時間以外のすべてが変わるといっても過言ではありません。

実はこれが、この記事の狙いでもあります。何かを変化させたい時は、一気に大胆に変えていく事が必要です。

『眠れない』という日常を変えるためには、寝る前にちょろっと快眠法を行なうのではなく、日常全ての動きを変えてしまうんです。極端な話、朝起きてから眠りにつくまでの全てが、その日の睡眠に影響を及ぼすと言っても過言ではありま・・・これは言い過ぎですね笑

まあ、気軽に始めてみてください。どれも効果は保証済みです。健闘を祈る!

質問、感想などはこちらからどうぞ。

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コメント

  1. 潮田三雄 より:

    ダンスの映像を参考に実行したいと思う。
    睡眠導入剤はよく効きますが、かかりつけ医は、できれば飲まないほうがいいですという医師です。ということで最近20日前からやめていますが、何回も眼が覚める。
    眠たくなければ眠らんでもいいという先生で、飲み続ければいずれ頭に影響があるということです。薬があるとどうしても頼りにするし、よくない。
    別の医師は、眠れんと悩むなら飲んだほうがいいですという人もいます。
    こういう薬はない方がいい。新聞広告に騙されそうだ。

    • soycats より:

      潮田様コメントありがとうございます。

      薬の使用については、医師によって全然言う事が違いますよね。
      僕が以前通っていた病院の先生は、少量なら問題ないと言っていました。
      医師の言葉は重いので、無条件に信じてしまいそうになりますが、
      最終的には自分の感覚を信じるしかないなと思います。

      「眠たくなければ眠らんでもいい」
      これは確かにそうなんですが、隠居生活でもしていない限り難しそうですよね笑
      僕の知り合いの鍼灸の先生も、こういうスタンスの方で、
      「三日間寝なかったら人間必ず寝る」
      「明日大事な用が無い限り、無理に寝る必要はない」
      と、よく言っています。
      実際出来るかどうかは別として、これくらい気軽に構えていた方が良いのかもしれません。

      眠剤についての僕の見解としては、
      飲まないに越したことはないけれど、
      寝不足などで生活に支障が出るようなら飲んだ方が良い、
      でも薬なしで眠れるようになる為の努力は怠らない、といった感じです。
      努力と言うのは、この記事で書いたような内容を続けてみたり、
      積極的に体を動かすような習慣を作ったり、といったような事です。

      あとは、薬に頼るというよりは、薬の力を借りるという意識でいた方が良いと思いますよ。
      単なる言葉の綾に過ぎないかもしれませんが、意外と言葉一つで気持ちが変わりますからね。

  2. sweet より:

    長年の不眠、職なしにも効果は得られるのでしょうか。。
    1日で効果出ますか?。。
    個人差ありですよね。
    快眠グッズや色々試しましたが
    結局なにも効果があらわれません。
    何日も寝れなかったりしているため
    変な時間に眠気がきてうっかり寝てしまいます。
    根気よく続けないといけませんよね。。
    元々姿勢はよくないほうで猫背なのでこれを機に直したいですが
    なかなかキツイですね。
    ダンスも結構難しいです。
    薬を試しても寝れない自分でも
    効果があるのでしょうか。
    乱文で申し訳ありません。

    • soycats より:

      sweet様コメントありがとうございます。長年の不眠、職なしでも効果はありますよ。
      確実に眠れるようになるとは断言出来ませんが、毎日愚直に続ける事で確実に体は変化します。

      今現在の、眠りにくい体も、日々の習慣やストレスから作られたものなので、生活に運動を取り入れたり、立ち方、座り方、歩き方などの習慣を見直していく事で必ず変化します。

      1習慣を変える⇒2体が変化する⇒3眠れるようなる
      不眠を根本的に解決するには、このプロセスを通過する必要があります。体が変化するまでには個人差があると思います。なので、効果を実感するまでの時間は人それぞれ違うはずです。ですが、習慣を変えれば、確実に体に変化が生じるので、是非愚直に続けてみてほしいです。

      例えば、腹筋を割りたい場合、
      1筋トレする⇒2体が変化する⇒3腹筋が割れる
      というプロセスを通過すると思いますが、筋トレを始めたその日から腹筋がバキバキに割れるという事は無いですよね。ですが、筋トレを始めた直後から体は変化しています。それがいつ表面化して、「腹筋が割れている」と実感するかは分かりません。
      この例えが正しいかは分かりませんが笑 不眠を解消するのも、腹筋を割るのも、体を変化させるという意味では同じだと言いたかったんです。体を鍛えている人が良く言いますよね。「筋トレは裏切らない」と。ぜひ筋トレ感覚で続けてみていただけたらと思います。

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