人生に迷った時、偉人や成功者が口を揃えて言う一言とは?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

A photo by Redd Angelo. unsplash.com/photos/60fa9BMxvpE

人生は選択の連続です。あらゆる選択をしてきた結果が今です。言ってみれば、

「どういった基準で何を選択するか?」=「人生の質」と言えます。

人生で重要な決断に迫られる時。それはあたなの人生が良くも悪くも変化する時です。どうせなら良い方に転びたいですよね?

どうすれば良い方に転べるのか?そういった話をします。

人生に迷った時は

私は、人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた。
岡本太郎

日本を代表する天才芸術家、岡本太郎が残した言葉です。簡単そうな道を選ぶのではなく、難しそうな道を選べよという、至極シンプルな判断基準ですね。

普通の人の感覚で言えば、やはり簡単そうな、安全そうな、リスクの少なそうな道を選んでしまいがちです。というのも、人間というのはそういう風に考えるように出来ているからです。

人間というか動物全般はそうですよね。とにかく生き残る事、死なない事が一番重要な事ですから、敢えてリスクの高そうな選択をするのは、動物学的に見たら不自然なわけです。

人間社会で、ある選択をしたからって、それが死につながる事は稀です。しかし、リスクというのは究極的に言えば、全て死に繋がっているわけですから、リスクの低そうな道を選ぶのが自然と言えます。

では、リスクが低く安全そうな道というのは、本当に安全なのでしょうか?

そもそも人生に安全な道はあるのでしょうか?

未来の事は誰にも分からないわけです。今、安全そうに見えている道は、もしかしたら非常に危険な道に繋がっているのかもしれない。言ってみれば幻想にすぎないわけです。

そして、一番重要な事は、「安全な道」=「成功へと続く道」ではないという事です。

安全にやろうと思うのは、一番危険な落とし穴なんだ。
スティーブ・ジョブズ

スティーブジョブズが安全そうな道を選んでいたら、iPhoneやiPadなどの革新的な製品は開発される事は無かったはずです。Appleが世界を驚かせる、魅力的な製品を作れたのは、理想を追い求め、妥協しないという困難な道を選び続けてきたからです。

安全かもしれないという幻想を捨て、理想を追い求めるという危険を冒し続けることで大きな飛躍が生まれるのです。

危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。

いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ。
岡本太郎

安全そうな道と危険そうな道があって、どちらを選ぶのか迷っているのなら、岡本太郎のこの言葉を思い出してください。迷ってるという事は、危険そうな道に魅力を感じているという事です。

人間に備わる、「リスクを避ける」という本能に抗うような選択をしたいと思う自分がいるのです。これもまた直観という本能なのかもしれません。どちらを選ぶのかは自分次第ですが、安全というのは幻想だという事は忘れないでください。

就職、転職、恋愛、結婚、離婚、など人生の分かれ道に差し掛かった時、本当の自分が行きたい道はどちらなのか? もしかしたら大失敗するかもしれません。こんな大変な道を選ばなければ良かった・・・と嘆くこともあるでしょう。そんな時はこの言葉を思い出してください。

安易な道は効率的だし時間もかからない。困難な道は骨が折れるし時間もかかる。しかし、時計の針が進むにしたがって、容易だった道が困難になり、困難だった道が容易になるものだ。
カーネル・サンダース

人生に迷ったときは、難しい方、困難な方を取れ。これ、基本だ。その方が同じ時間を過ごしても得られる物が多い。なるべく早くに多くの知識と経験を手に入れた方が、人生が鮮やかに彩る。選択肢は常に難しく、苦しい方だ。
GACKT

この世に存在する上で、最大の充実感と喜びを得る秘訣は、危険に生きることである。
ニーチェ

困難の中に、機会がある。
アルベルト・アインシュタイン

危険を避けるのも、危険に身をさらすのと同じくらい危険なのです。人生は危険に満ちた冒険か、もしくは無か、そのどちらかを選ぶ以外にはありません。
ヘレン・ケラー

1のリスクしか無い事はしない、10のリスクがある事をする。達成すれば10の成果がある。
矢沢永吉

偉人や成功者たちは、口を揃えて困難な道、危険な道を選べと言っています。成功者が語る事で名言になり、説得力が生まれますが、別にこれは成功者にしか分からない成功哲学ではありません。過去を振り返れば誰にでも経験はあるはずです。

合格するのが困難な大学を受験した事で今の自分があるとか、やりたくない仕事を続けるという安全そうな道を捨て、転職した事で未来が開けたとか、人生を変えるきっかけは、そういった選択をした時だと思います。

自分は主人公?それとも・・・

では、困難な道を選ぶというのは、言い換えるとどういうことなのか?と言うと、

「自分の人生という物語の価値を高める」

という事です。

分かりやすくするために、映画で説明します。映画というのは、主人公の人生にスポットライトを当て、その人生(物語)の中で、最も価値のあるシーンだけを切り取って編集して見せています。

どれだけ魅力的な映画の主人公にも、なんて事の無い日常がありますが、ある出来事をきっかけにして、物語が展開していきます。この「ある出来事」こそが人生の岐路であり、この時にどういった選択をするかで、その後の展開が変わります。

映画の主人公は、必ず、その後の展開が面白くなる(物語の価値が高まる)ような選択をします。当然と言えば当然ですが、映画は、観ている側を楽しませたり、驚かせたり、あるいは気付きを与えたり、そういった目的を持って作られています。

映画の主人公は、自分が主人公であるという自覚がある(厳密に言えば監督や作家ですが)ため、物語が面白くなる選択をとります。

では、これを自分の人生に置き換えて考えてみましょう。自分自身は、「自分の人生」という名の映画(物語)の主人公です。この主人公が、どういった選択をするかによって、その後の展開が決まります。面白い物語になるかは、自分次第だと言うことです。

あなたの人生を映画化するとしたら

もしも、今まで生きてきた人生を振り返って、それを映画化するとしたら、どういったシーンを使うでしょうか。部屋でテレビを観ている瞬間でしょうか、あるいはぶらぶらと散歩している瞬間でしょうか。

おそらく、多くの方は、なんて事の無い日常よりも、歓喜した瞬間や、何かを成し遂げた時、誰かと笑いあったり喜び合っている瞬間、もしくは大失敗してしまったけど大きな学びがあった時など、そういったシーンを使うはずです。言うならば、情報密度の濃い瞬間を使いたくなります。

なぜかと言うと、価値の無い映画(感動や学びが無い映画)を作っても意味がないと思うからです。映画を作るならば、価値のあるシーンを使いたいと思うのが普通です。そして、自分の人生を振り返った時に、映画にしたいと思う瞬間は、人生の価値が高まっている瞬間と言えます。

そして、困難な道を選ぶという事が、人生の価値を高める事に繋がります。

映画の主人公が、人生の岐路に立たされた時、甘んじて現状維持を求めるような選択をとるでしょうか?

最近「セッション」という映画を観ました。この映画は、アカデミー賞で三冠を獲得するなど、かなり話題になったので、すでに観た方も多いかもしれません。

この映画のクライマックス、ラスト10分はまさに人生の岐路に立たされる瞬間であり、映画が最も盛り上がる瞬間=人生の価値が高まる瞬間です。予告編だけでも、その臨場感が伝わるので、是非観てみてください。

この映画の主人公も、何度も挫折を繰り返しながら、人生に迷い、自分が進むべき道を見失ってしまいます。ネタバレになるので詳しい事は書けませんが、最終的に彼は、安全な道と困難な道、どちらを選ぶのかという選択に迫られます。

彼は主人公なので、もちろん物語が面白くなる方を選びます。もしもあなたなら、どちらを選ぶでしょう?

世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。ひたすら進め。
ニーチェ

39

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. appy より:

    偉人の言葉は勇気を与えてくれます。

    • soycats より:

      安易な道を選びがちですが、チャンスが多いのは、いつだって困難な道なんですね。

  2. ヤマネコ より:

    いつも困難な道を選ぶ自分に、なんでわざわざ苦しい方を選択するんだろう…と疑問を抱いていました。
    辛い道を選ぼうとするときは、不安や迷いがわいてきて将来に対する怖れの気持ちにとらわれてしまいます。
    そして自分だけが辛い状況にいるような錯覚に陥ります。
    でもきっとみなさん、同じように悩んで立ち止まって決断されてるんですよね。
    色々な言葉に勇気を貰いました。
    私の場合は、きっと困難を乗り越えた先にある充実感とちょっぴり成長した自分に会えるのが楽しみなんだと思います。
    だけど、困難を前にして一旦おじ気づいてしまうんですよね。
    でも、やっぱり勇気を出して自分の決断を信じて前進しようと思います。
    ありがとうございます。

  3. まる より:

    自分が選んだ道だから、ただ、後悔しない様に、夢中で進む。

  4. はむ より:

    他人が敷いた辛い道ではなく、自分で選んだ辛い道の先に光がある事をお忘れなく。他人のレールの先には崖しかないよ。

  5. ぺんぎん より:

    こういうのって、つくづく変だと思う。
    悩んだ時に危険を選んで正解だった人が 表舞台に出て生き残れるのだから
    当たり前じゃないか。

    「その確信が持てない=危険を選んで案の定、失敗した人」ってのが
    裏にどれだけいるのか。
    その数がわからなければ、確率的に「危険を選べば正解」とは言い切れないぞw

    • soycats より:

      そうですね。危険な道=正解ではないと思いますよ。
      危険な道を選ばなければいけない、という事ではなく、
      むしろ逆で、~しなければいけないとか、普通はこうする、これが正解、
      みたいに思いこんでいる事を疑ってみることが重要なんだと思うんです。

    • km より:

      同感です。
      客観的な意見、ありがとうございます。
      悩んだ時に「辛い方を選択して正解だった、かつ表舞台に出てこれた人」の意見だけ
      取り上げて、辛い方を選ぶべきと考える方向に誘導されるのはどうかな?と思います。

      • soycats より:

        選択するのは自分です。
        その選択のリスクを背負うのも自分です。

        この記事を読んで、「誘導された」と感じる方がいるとしたら、
        その方は、まだまだ自分の意志で物事を選択するという事を理解していないのでしょう。

        まずは今日のランチを自分の意志で選択する事から始めてみてはいかがでしょう。